【35歳妊活スタート】私が最初にやったこと|病院選び・検査・治療方針の決断までの記録

妊活のリアル

今回は、35歳で妊活を始めた私が最初にやったこと(自己流妊活や検査、病院選び)についてお話しします。
妊活を始めようか迷っている方や、「何から始めたらいいの?」と不安な方の参考になれば嬉しいです。

「自然妊娠は奇跡」という現実に直面

結婚当初の私は、「きっとすぐに妊娠できる」「今は仕事が忙しいから、数ヶ月後でいいかな」と、
今思えばかなり甘く見ていました。

「いつかは子どもが欲しい」と強く思っていたのに、「欲しいと思えばすぐにできる」と、
なぜか根拠のない自信があったのです。

たぶん、学生時代に何度も「避妊の大切さ」を教わったことで、
裏を返せば「妊娠はすぐできるもの」という思い込みにつながっていたのかもしれません。

2024年の5月ごろから半年間、自分たちなりの妊活をしていましたが、全く音沙汰なく、
当たり前のように生理が来ることに次第に疑問を抱くようになりました。

まずは、自己流妊活から

私がまず最初に始めたのは、基礎体温の記録でした。

インターネットで基礎体温計を購入し、専用のスマホアプリをダウンロード。
測ると自動で記録されるタイプだったので、手間も少なく毎朝の習慣にしやすかったです。
(もちろん忘れた日も何度もありますが…笑)。

アプリの予測に合わせてタイミングをとる、いわゆる自己流タイミング法を半年ほど続けていました。

しかし、何の変化もなく、毎月当たり前のように生理がくる。
「…あれ、これってもしかして…不妊?」という不安が膨らんでいきました。

ネットで「不妊の定義」「35歳の妊娠確率」などを調べては、どんどん焦りが強くなっていったのを覚えています。

葉酸サプリを試した

病院に行く前に、自分でできることって何だろう?と思ってまず始めたのが、葉酸サプリの摂取です。

葉酸は、妊娠初期の赤ちゃんの神経管形成に関わる栄養素として知られていて、日本では2000年に厚生労働省から、妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に関する通知が出されました。

厚生労働省公式HP:健康づくりサポートネット


私はいろいろ調べ、試した末に、「エレビット」を選びました。もう1年ほど飲み続けています。

  • 医師や管理栄養士が監修していて安心
  • 無添加・国産・GMP認定工場で製造
  • 鉄・ビタミン・カルシウムなどもバランスよく配合

不妊治療クリニックでカウンセリングを受けた

自己流を半年続けたあと、「やっぱり一度ちゃんと検査してもらいたい」と思い、不妊治療クリニック探しを始めました。

だけど、どこを選べばいいか全くわからず、私が選んだのは、とにかく通いやすくて、広告がたくさん出ていたことから名前を知っていた大手のクリニック

理由は単純で…

  • 名前を聞いたことがあった(=大手っぽくて安心)
  • 夜22時まで診察していた(=仕事帰りに通える!)

今思えば、かなり安易な選び方だったと思います。
でも当時は、仕事が毎日すごく多忙。「休まず通える」ことが最優先でした。

そんなわけで、「とりあえず話だけでも聞いてみようかな」と、本当に軽い気持ちで、
カウンセリングを予約してみました。

そして、行ってみたら、とても丁寧なカウンセリングで、必要性を感じて治療を始めることを即決。

早速、ホルモン値やAMH、HIVなどの検査を受けることになりました。

そして、気楽に始めた不妊治療、早い方がいいと思いすぐに受けた検査で、
私は分の体の現状をはじめて知ることになります

この検査をきっかけに、本気で不妊治療を始めようと決めました。

まずはタイミング法、そして人工授精。あっという間に時間が過ぎました。

結果、不妊治療クリニックに行き始めてから5カ月で妊娠することができました。
そして、流産を経験しました。

今思うとあっという間でした。でも、確実に言えることは、絶対に早い方がいいです。
この後、いくつもの壁にぶつかり、もっと早く始めておけば…という思いが強いです。

まとめ|悩んでいるなら「一歩踏み出す」ことが大事

今回の記事では、私が妊活を始めたきっかけと、最初にやったことについて書きました。

・妊娠は簡単ではない。奇跡の積み重ねだということ

・自己流にこだわらず、早めに病院に行ってみるのがおすすめ

・体調管理も大事

「妊活の病院なんて敷居が高そう…」と不安に思う方も多いと思います。
でも、実際に行ってみると、思ったより全然そんなことありません。

「もっと早く知っていれば…」と後悔しないためにも、
悩んでいるなら、まずは一度足を運んでみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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