卵管造影検査は本当に痛い?体験談と当日の流れ・注意点まとめ【35歳妊活】

👩‍⚕️ 妊活のリアル

今日は、妊活中に受けた「卵管造影検査」について書いていきます。

正直に言うと、めちゃくちゃ怖かったです…。
でも、自分で希望して受けたこの検査が、妊活の大きなステップになったのも事実。
これから受ける人の参考になるように、できる限りリアルに書いてみます。


卵管造影検査ってどんな検査?

卵子と精子が出会う「卵管」の通りを確認するための検査です。
子宮に造影剤という液体を入れ、レントゲンでその通り具合をチェックします。

卵管が詰まっていたら自然妊娠や人工授精の妨げになるため、不妊治療の初期に行われることが多いです。


検査を受けた理由と「ゴールデンタイム」について

私は病院の無料カウンセリングでこの検査の存在を知りました。
先生に「卵管造影検査のあと3〜6ヶ月は“ゴールデンタイム”と呼ばれ、妊娠しやすくなる」と教えていただき、自分から希望して受けることにしました。

ゴールデンタイムとは、造影剤の注入によって卵管の通りが良くなり、卵子と精子が出会いやすくなる期間のこと。
その後しばらく妊娠率が高まると言われているそうです。


検査当日の流れと私の体験(周期9日目)

検査日は生理が終わってすぐの、周期9日目でした。

私が通ったクリニックではこんな流れでした:

  • 朝食などの制限はなし
  • 内診台で検査の準備
  • 器具を装着し、造影剤を注入
  • そのままレントゲン撮影

私は痛みに比較的強いタイプで、「まあ、なんとかなるでしょ」と軽い気持ちで臨みました。
でも、予想をはるかに超える痛みが待っていました。


実際の痛みと直後の体調

造影剤が入ってしばらく、おなかを思いっきり押されるような強い鈍痛に襲われました。
耐えるしかないと思い、歯を食いしばって耐えました。
「いたあーーーい。うーーー!」と声が漏れていたと思います。
なにかをぐりぐり入れられているような感じが3分ほど続きました。
恐らく検査時間は数分だったと思うのですが、体感時間はすごく長かったです。

検査が終わるとき、先生がこう言いました。

「もう終わりです、痛かったですね。ちょっと詰まってたから。でも通ったので大丈夫ですよ。」

その言葉に少しだけ救われました。


看護師さんからしばらくベッドの上で安静にするように言われました。
「何かあったら呼んでくださいね。」と言われたものの、返事すらできませんでした。

体感で5分ほど、そのままベッドで安静にしていたと思います。
途中で急に強い便意のような感覚に襲われ、(実際に出るわけではないと思いますが)看護師さんを呼びました。
でも「トイレは今は我慢してください。」と言われ、「もう無理・・・」と泣きそうでした。


卵管造影後は妊娠しやすいって本当?

検査後の内心では、先生から卵管に造影剤が入ったレントゲン写真?のようなものを見せてくださいました。
「痛かったのは、卵管が少し詰まってたのかもしれない。でも今日の検査でしっかり通りました。」

「それから卵管造影検査後は妊娠しやすいんですよ。もしかしたら次の周期でってこともありますからね。」

と仰っていました。

痛かったけど、そんな希望があるのなら、やってよかった・・・!

と、もうこの時には、「痛かったけどやってよかった」という気持ちに変わっていました。

事実、私はこの検査のあとの人工授精3回目で、妊娠することができました。


終わって感じたこと

本当に痛かったです。
うわさでは、あまりの痛みに途中で中止になる人もいれば、まったく痛くなかったという人もいます。
体質や卵管の状態によって大きく違うのだと思います。

私としては、「もう二度とやりたくない」と思ったのも事実です。
でも、先生にまた必要だと言われたら、おそらく受けます
それくらい意味のある検査でした。

これから検査を受ける人を少しこわがらせてしまったかもしれません。
ごめんなさい・・・💦
でも、とても意味のある、希望のもてる検査だと思いますし、
いろいろな体験を聞くと痛みがなかった人のほうが多いように感じます。

たくさんいる中の1人の感想程度に参考にしていただければと思います。

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