【杉山産婦人科】体外受精講習会の体験レポ|世界のスタンダードは高刺激?

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会場までのアクセスと雰囲気

新宿駅から徒歩1分。アクセスはとても良く、ホームページの案内も写真付きで分かりやすかったので、迷わず到着できました。

受付で名前を伝えると、分厚めの講習資料を受け取り、ペットボトルのお水も自由にいただけるという親切設計。到着時点で席は4割ほど埋まっていましたが、直後にどんどん人が入り、最終的には満席に。

ちなみに「予約なしで来た」という方はお断りされていました。事前予約は必須です!


講義内容:体外受精の基礎から最新情報まで

講習は理事長先生が担当され、以下のような内容がとても丁寧に解説されました:

  • 体外受精の歴史と成功率の推移
  • 顕微授精との違い
  • 刺激法(高刺激・中刺激・低刺激)について
  • 保険適用・先進医療の話
  • 実際の治療ステップ など

グラフや写真、動画も交えて説明してくださるので、とても分かりやすかったです。


Q&Aタイムが充実!

最後には5名ほどが質問され、理事長先生が一人ずつ丁寧に回答していました。他の人の質問を聞くことで、より理解が深まりました。

さらにすごいのは、**「質問があればアドレスに送ってください。24時間以内に返信します」**との案内があったこと!

実際に私も以前質問したことがありますが、1時間後に返信が来てびっくりしました。

※ただし、個別の治療内容については法律上お答えできないとのことです。


世界では「高刺激法」が主流?AMH0.7の私はどうする?

私が一番衝撃を受けたのは「刺激法」の話でした。

世界的には、高刺激がスタンダード

最近の私は「体に優しい低刺激がいいかな」と思っていたのですが、考えが大きく揺れました。

勇気を出して理事長先生に質問してみました:

私:「AMHが0.7と低いのですが、低刺激のほうが良いのでしょうか?」

先生:「それは確かに低いですね。高刺激でも取れて8個くらい。中刺激だともう少し少なくなる。
でも、1回ぐらいは注射を打った方がいいと思いますよ。数は多い方がいいですから。自然周期は、何度も採卵を繰り返す前提です。」

納得してしまいました…。


NAC日本橋との違いに、心が揺れる…

今通っているNAC日本橋では、基本的に自然周期か低刺激。

それに対して、杉山産婦人科では世界標準の高刺激をベースにしていて、真逆のように感じました。

でも、NACの先生の診察の丁寧さや、HCGやホルモン数値をきちんと見てくれる信頼感もある…。

どちらも良いところがあり、決断がとても難しいと感じています。


まとめ|クリニック選びは「納得感」がカギ

今回の講習会は本当に勉強になりました。これだけの情報を無料で学べるなんて、すごい。

体外受精や刺激法について、クリニックごとに方針が異なるからこそ、**「自分が納得して選べるかどうか」**がとても大事だと感じています。

私のようにAMHが低い方や、自然周期と高刺激で迷っている方にとっても、ぜひ一度参加をおすすめします。


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