【36歳・低AMH】初めての体外受精採卵(局所麻酔のみ)レポ|痛み・当日の流れ・結果

妊活のリアル

36歳・低AMHの私が、人生で初めて体外受精の採卵に挑戦しました。
初めての採卵は、痛みや当日の流れ、結果がどうなるのか…すべてが未知の世界で不安だらけ。
私自身、ネット検索の毎日でした。
この記事では、採卵前の準備から当日の流れ、そして実際の採卵結果まで、リアルな体験をレポートします。これから採卵を控えている方や、ステップアップを検討している方の参考になれば幸いです。


初めての体外受精 採卵に向けて

私の年齢とAMH値

私は36歳、夫は45歳です。年齢的にはすでに高齢出産です。
AMHは1回目計測時0.79。2回目計測時は0.45まで数値が下がっていました。
データによって違いはありますが、私が病院で伺った36歳のAMHの平均値は2.5。
よって、私のAMHはかなり低いことになります。初めて知ったときは、すごくショックでした。。。

採卵を決めた理由と治療ステップ

初めて気軽に行った不妊治療検査でこの値が出たので、それから本格的に不妊治療を進めていくことを決意しました。

これまでに
自己流タイミング法を6回、
クリニックでのタイミング法を2回、
人工授精を3回
行いました。

そして、3回目の人工授精で妊娠することができ、喜んでいたのも束の間、8週目で稽留流産を経験しました。
流産した時はものすごくショックで立ち直るのに少し時間はかかりましたが、AMHの低さが焦りとなり、その後すぐにステップアップを決意しました。

人工授精で妊娠できた時のことや流産してしまった時のこと、ステップアップを決意した話は、別の記事で詳しくお話していますので興味のある方はぜひご覧ください。
▶[AMH1以下でも妊娠できた!|35歳で体外受精なし・人工授精で授かった体験談
▶[【流産体験談】泣いて、止まって、また歩き出すまで|35歳の私が妊活を続ける理由
▶[【35歳妊活体験談】人工授精3回で妊娠→流産を経て体外受精へ|私がステップアップを決めた理由

採卵前の準備(通院・検査・自己注射)

私が先生に提案されたのは中刺激法でした。

ある程度刺激を与え、なるべく多くの卵子を取る、そういうプランです。

【通院の頻度】

 D3に血液検査、エコー、薬の処方
 D8に血液検査、エコー、薬の追加
 D10に血液検査、エコー、薬の追加
 D12に採卵日

私の場合は、採卵日含めて4日間の通院となりました。
もともと、生理周期が26日平均と短めで、排卵も早めだったため、私からお願いしてD8に見てもらいました。もしかしたらそれがなければ、通院が1回減ったかもしれません。

【排卵誘発の注射や薬の程度】
 ・生理開始3日の夜から、自己注射(ゴナールP)を計6日
 ・飲み薬(クロミッド)を計5日間
 ・飲み薬(ルトラール)を計4日間
 ・トリガーとして、採卵日2日前に鼻スプレー(ブセレリン)を2回

感想としては、自己注射は思ったより全然痛くなかったです。
一瞬、針が刺さるときに軽くチクッとする程度でした。
はじめは緊張しましたが、すぐに慣れて打てるようになりました😊

【検査内容(ホルモン値測定、エコー)】

 毎回、血液検査でE2、LH、P4の値を計測していました。
 エコーでは、卵胞の大きさを先生が測定して、注射の量や薬の程度を決めてくださっていました。


採卵当日の流れ

採卵日までの準備

2日前:トリガーである鼻スプレーを指示された時間に時間厳守で行う
前日:夜24時以降絶食。水、スポーツドリンクに限り制限なし。ゆっくり寝る!
当日:朝食抜き。
※私は局所麻酔だったので、制限が軽かったみたいで、静脈麻酔の場合は、もう少し制限があるようです。

麻酔・処置の流れ(局所麻酔 or 静脈麻酔)

  • 麻酔の種類と体感
    私の通っている病院では、保険診療の場合は静脈麻酔が選べなかったので選択肢は局所麻酔のみでした。
    まず、手術服のようなガウンに着替えたら、トイレで自分で座薬を入れるように指示されます。これは、説明書通りにやればそんなに難しくなく、簡単に入れることが出来ました。
    座薬を入れたらしばらく自分の部屋で待機するように言われ、20分ほど静かに座って待っていました。
  • 採卵室での流れ
    看護師さんに誘導され、手術室へ。
    少し待つと、そこへ担当の先生が入ってきました。
    まずは、局所麻酔から。その後、針を刺して卵胞を取っていきます。
    手術をする先生が1人、先生が取り出した卵胞を確認して合図を出す看護師さんが一人、その卵胞を顕微鏡のようなもので覗いている培養士さん?が1人、私の肩に手を置き、声をかけてくれている看護師さんが1人、合計4人の方が私の採卵に携わってくださっていました。

    私的にはこの、最後の一人である、私の肩をポンポンしながら「大丈夫ですよ~」「痛くないですか」「我慢できそうですか?」などと優しく声をかけてくださる看護師さんの存在がめちゃくちゃありがたかったです(´;ω;`)

採卵時間と痛み・身体の感覚

私が手術室に案内されたのが8:25

先生が来たのが8:30

採卵を終えてリカバリールームに戻ったのが8:36

手術時間たったの6分!?びっくりしました。

体感としては10分ぐらいでした。私は低AMHで卵胞の数も少なかったので早く終わったのもありますが、それにしてもかなり早かったのでびっくりです。

そして、肝心の痛みですが・・・一言でいうと

痛かった!でも全然我慢できる!!

こんな感じです。生理痛の重い感じの痛みがたまに走る感じと、針を刺すときの痛みがありました。

たしかに痛かった。でも、「もう絶対やりたくない!壮絶!」そこまでの痛みではありませんでした。

別のクリニックで行った卵管造影検査や流産手術の際の前処理、これに比べたら全然平気でした。

この2つは本当にもう二度と経験したくありません…。

関連記事
▶[卵管造影検査は本当に痛い?当日の流れ・注意点・費用を徹底レポ【35歳妊活体験談】

採卵後の休憩・帰宅まで

  • リカバリールームでの過ごし方
    採卵後は5~10分安静にしたら、トイレに行くように言われました。
    そこで排尿ができるかと出血の程度を確認し、報告するようにとのこと。
    私の場合は排尿は問題なく、出血は少し垂れるようなかんじがありましたが、その程度なら様子見で大丈夫とのことで、採卵後20分ほどで、リカバリールームを後にしました。
  • 帰宅時の注意点や持ち物
    念のためナプキンを持っていきましたが、手術後に看護師さんから渡されました。
    手術後、リカバリールームの前に簡単な焼き菓子がおいてあり、それを食べたのが地味に幸せでした😊
    朝ご飯を食べていないのでなおさらですよね。
    帰ってからは入浴や激しい運動は控えて過ごすように言われました。
    その日は旦那もお休みだったので、がんばったご褒美に温かいうどんをリクエストし、作ってもらいました!おなかにやさしくて、おいしかった~。
    念のため、その日一日は自分を甘やかし、ゴロゴロして過ごしました。

今回の採卵結果

採卵数と成熟卵の数

初めての採卵、結果は・・・2個でした。
そのうち成熟卵が1個、未熟卵が1個でした。

少ない・・・悲しい・・・。でも、なんとか2個とれてよかった・・・。
複雑な気持ちです。

先生によると、直前のエコーでは大きい卵胞が3つ、小さい卵胞が3つ見えていて、取りこぼしのないように全部しっかりとったんだけど、空砲もあったのかもしれませんね。

とのことでした。
あったのかもって、どういうこと!?先生も分からないの!?って正直一瞬不満もありましたが、先生は精いっぱいやってくださったので文句は言えません。
2個でも、取っていただき、ありがとうございました。

今後の方針【顕微授精】

今後は、その成熟卵に顕微授精を行ってもらいます。うまくいけば受精、そして胚盤胞になって凍結。これを強く願っています。

未熟卵はうまくいけば成熟卵になるとのことなので、これももう祈るしかありません。

私はAMHが低いし、取れる卵子の数は多くないと最初から思っていたので、
初回から顕微授精を希望しました。せっかく取れた卵子、少しでも可能性を高めたかったので・・・。

さらにオプションで「マイクロ流体:膜構造を用いた生理学的精子選択術」というのを33000円で実施してもらいました。これは、マイクロ流体によって、夫の精子の中でもDNA損傷率が低いものを選別できる技術のようです。33000円高いですが・・・なんせ卵子の数が限られているので、できることはやっていきたいとの思いで追加しました!


採卵後の体調変化と回復までの期間

当日はゴロゴロ過ごしていたのもあり、大きな体調変化はありませんでした。

ただ出血は翌日まで続きました。とはいっても、生理の4日目ぐらいの出血量で、だんだんと少なくなってくるような感じでしたので、特に問題はなかったです。

人によっては、採卵数が多いと卵巣の腫れがあって採卵後も自宅安静を数日する人や最悪の場合入院する人もいるようです。


まとめ

初めての採卵は、不安や緊張が大きい反面、やってみるとそんなにこわいものではありませんでした。
むしろ、受精の経過が知れて妊娠の可能性を数字で見ることができ、なにもかも知りたい派の私にとっては良かったです。
数字だけを見ると体外受精の妊娠率は高くても、卵の質や状態によって結果は変わります。
だからこそ、一1でも2つでも取れた私の卵ちゃんと夫の力を信じて、引き続きポジティブにがんばっていきたいです。

採卵や移植は体にも心にも負担がかかるからこそ、
「できることは全部やりたい」と思っている方は多いと思います。
私は採卵前から栄養管理や体づくり、温活を意識していました。
これから体づくりを考えている方の参考になれたら幸いです。

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コメント

  1. みん より:

    はじめまして。年齢が近くAMHも低いので、ブログを参考にさせていただいております。
    病院選びに迷っていらっしゃったと思いますが、最終的にどちらにしたか、またその理由を差し支えなければ教えていただけないでしょうか。

    • やかやか やかやか より:

      みん様
      コメントありがとうございます😊
      最終的には 杉山産婦人科 を選びました。講習会で院長先生のお話が分かりやすかったこと、治療成績の高さ、「スピード感を持って進めたい」という自分の希望に合っていたことが大きな理由です。
      自然周期の病院とも最後まで悩みましたが、低AMHでも「少しでも多く採卵したい」と思い、さまざまな刺激法に対応してくれる点が最終的な決め手になりました。
      どうかご自身に合う病院が見つかりますように🍀

  2. みん より:

    お返事ありがとうございます!

    杉山産婦人科 を選んだのですね。
    実はこちらのブログを拝見したのがきっかけで、昨日杉山さんの講習会に参加しました。
    結果、参加して本当によかったです!

    とても参考になりました。
    これからもブログ拝見します。

    • やかやか やかやか より:

      講習会に参加されたんですね✨
      私の記事が少しでも背中を押せたなら本当に嬉しいです。
      これからも妊活の体験や情報を発信していきますので、また覗いていってください。
      うれしいコメントありがとうございました。

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