初めての採卵にかかった費用まとめ|顕微授精・36歳・低AMH【保険診療】

妊活のリアル

先日、初めての採卵を終えました。
今日は、採卵周期で実際にどれくらいの費用がかかったのか助成金なども含めて実質の負担金額はいくらだったのかをまとめていきたいと思います。
前提として、私は都内の比較的値段が高めの不妊治療クリニックに通っていて、保険診療で、低AMHなので採卵数が少ないです。
各病院や施設、採卵数によって値段の変動があることをご了承ください。


採卵周期ごとの費用内訳

通院ごとに支払った金額

日程診察内容金額備考
初診体外受精の方針決定920円
D3エコー+血液検査+薬処方13,250円初回なので薬は多め
D8エコー+血液検査+薬処方9,050円薬の追加あり
D10エコー+血液検査+薬処方6,560円薬の追加あり
採卵日当日採卵+処置等21,060円
凍結結果を聞きに行った日凍結結果説明93,760円先進医療費63,000円含む

小計:約144,600円

初診を含めると、私が採卵周期にクリニックに通ったのは6回でした。

毎回の支払金額の合計は約144,600円
高い!


採卵日当日は、思ったよりかからなかったと感じたのですが、凍結結果を聞きに行った日にドンっときました。

これは、先進医療費がここに含まれていることもありますし、いくつの卵子に対して処置を行えるのか、いくつ凍結できたのかが採卵日にはまだ確かではないので、最後に請求される仕組みになっているようです。


なににいくらかかったのか(明細)

  • 採卵料(局所麻酔・2個):20,460円
  • 顕微授精(1個):14,400円
  • 受精卵培養(2個):18,000円
  • 胚盤胞凍結(1個):5,000円
  • 薬代・検査代・その他:23,740円

  基本料金 小計:81,600円

  • マイクロ流体:33,000円
  • タイムラプス:30,000円

先進医療 小計:63,000円

  81,600+63,000=144,600円で先ほどの金額と同じになります。


先進医療助成金・保険などで戻ってくるお金

採卵でかかった合計金額は14万以上ととても高額なのですが、実は、申請すれば助成してもらえるお金(戻ってくるお金)があります。

東京都では、「先進医療助成金」というものがあります。

先進医療で自己負担した金額のうち、7割を東京都が負担してくれるのだそうです。

参考サイト:東京都福祉局(東京都特定不妊治療費(先進医療)助成事業の概要)

私の場合、保険診療でかかったお金が81600円で、先進医療でかかったお金が63000円ありました。

先進医療63,000円×0.7=44,100円。
つまり、申請をすれば、44,100円 の助成金をいただけるとのこと。

本当にありがたいことです。

さらに、ここからは本当に人によると思うのですが、民間の保険についても調べてみました。

私は、とある民間の保険に入っているのですが、そこの保険会社では、不妊治療として行った採卵、胚移植等も手術給付金が出されます。

私の場合は日帰り手術の扱いで、25,000円の給付金でした。

ちなみにこれは、人工授精を行った時も同じように、同じ金額で給付対象となりました。

人工授精の費用まとめはこちら▶【人工授精の費用まとめ】保険金請求でまさかの黒字?

結果、戻ってきた合計金額は69,100円(44,100+25,000)=でした。

他にも、高額療養費制度など、よく調べてみると実は返ってくるお金というものがあります。
(私は今回は高額療養費制度の対象にはなりませんでした。)
ご自身の住まわれている都道府県や市区町村、加入している保険についても一度調べてみたり、問い合わせをしてみたりすることをおすすめします。


実質の自己負担額

支払い総額 144,600円 − 戻り 69,100円
実質 約75,500円の自己負担


まとめ

  • 採卵周期でかかった費用は 約14万5千円
  • 助成金や保険を利用すれば 実質7.5万円ほどに軽減できる
  • 顕微授精・マイクロ流体・タイムラプスを行った分、費用は増えたが、結果的に受精・凍結できたことを考えると大きな意味があった

不妊治療は「やってみないとわからない」部分が多いですが、こうしてまとめてみるとこの先の見通しも立ちやすくなります。

実質7.5万円、これでも高いですが、保険や助成金は本当にありがたいです。
そして、命を授かる可能性を高めてくれる治療を、この金額でできるなら、むしろ安いのではないかとさえ思います。

2022年4月から不妊治療が保険適用となり、多くの人が不妊治療を受けるようになったそうです。
わたしにとってもものすごくありがたいことだなと思います。


ただ、不妊治療が保険適用になったことで国の補助金が廃止され、自費診療で不妊治療を受けたい(受けなければならない)人にとってはものすごく負担なのだそうです。
しかも、今の日本の制度だと保険診療と自費診療の混合診療ができない、つまりここの部分は保険で、個々の部分は自費で、というような自由な選択ができず、「保険か自費のどちらか」なんですよね。保険を使うには様々な条件もあり…難しいなと感じる部分でもあります。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでもどなたかの参考になれば幸いです。


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